高麗クラブ 第28回全国クラブラグビーフットボール大会

1月10日、熊谷ラグビー場Bグラウンドで行われた第28回全国クラブラグビーフットボール大会2回戦で東京闘球団高麗は愛知教員クラブと対戦し、3-59で敗れた。14年ぶり3回目となった全国の舞台は、惜しくも初戦敗退という結果に終わった。
 
試合は前半13分にペナルティゴールで高麗が先制に成功。しかし、同21分に自陣でのミスから逆転トライを許すと、27分にはインターセプトから2トライ目を献上。その後も2トライを奪われ、3-28で前半を折り返した。
 
25点差で迎えた後半は、序盤こそ高麗が攻め込む場面が見られたものの、愛知教員の堅いディフェンスを突破できず。結局、後半は5トライを相手に許し、3-59という大差のスコアで試合を終えた。
 
高麗は前後半で負傷者が続出するアクシデントもあったが、チームの強みとするモールでトライを取れなかったり、単純なミスで失点を重ねたりしたのも事実。それでも今回、選手たちは初めて全国クラブラグビーの舞台を味わった。この経験を今シーズンだけで終わらせないためにも、選手たちには来シーズン以降のさらなる飛躍に期待したい。
 

 

―試合後コメント
 
李昇剛主将
―試合を振り返って
「自分たちのやりたかったことがまったくできず、もったいない部分が多かった。前半は自滅が多く、後半は時間経過につれて相手との走力差も出た。実力以上に点差が開いたという感覚がある。」
 
―“自分たちのやりたかったこと”とは
「強みであるフォワードを活かして、敵陣でモールを組んでトライを取ること。ただ、今回の試合は肝心のラインアウトで何回かミスをしたり、良い位置でのペナルティゴールも結局は“逃げの3点”になったりと、強みを発揮できなかった。」
 
―今後の課題は
「不安があると絶対にメンタルがやられるから、練習量が大事。また、“必ずトライを取れる”という自信が必要。自分自身そうだが、全体でなんとなくチームの強みや自信を持っていても、それが絶対的な確信にはなっていなかったと思う。その部分を、今後は練習でとことん身に着けなければならない。」
 
―応援してくれた方々に向けて
「選手やスタッフ、そしてそれぞれ支えてくれる家族がいたからこそ、このような状況下でも試合行うことができたので、深く感謝を申し上げたい。今回、結果として何か返せるものは無かったが、次のシーズンはまたすぐ始まる。“強い高麗”、“憧れの高麗”を目指して活動していくので、これからも引き続き応援のほどよろしくお願い致します。」
 

 
黄徹秀部長
―試合を振り返って
「全員が一生懸命やったが、全国で勝ち上がるにはまだまだだった。ただ、今後のステップアップにつながる負けだったので、これからは一から前向きに取り組んで行きたい。」
 
―今後の課題は
「チーム全体の課題は場数。今、チームには技術のある選手や一流の大学を出た選手がたくさんいる。皆が素晴らしい技術やポテンシャルを持っているから、あとは勝負勘が必要。試合やラグビーそのものへの理解度、強い相手との戦い方など、もっと場数を踏んで磨きをかけられたら、高麗はもっと良いチームになれる。自分自身、これまで培ってきた技術や経験をチームに伝え、後輩たちがさらに飛躍できるよう活動していきたい。」
 

 

尹陽大GM兼ヘッドコーチ
―試合を総括して
「完全に相手が一枚上手だった。選手たちも初の全国大会ということで硬さがあった。前半から高麗がやりたいことをできなかったうえ、簡単なミスから一発でトライを許す場面が多かった。」
 
―今後の課題は
「課題としてはフィットネス面の強化はもちろん、強い相手と戦ったときに“自分たちのラグビー”ができるかどうか。どんな相手であっても、高麗らしいラグビーができなければならない。その部分はもっと追求しなければならない。」
 
―応援してくれた方々に向けて
「コロナ禍の今シーズン、チームは6月から活動を再開して、東京第4ハッキョや東京朝高、埼玉ハッキョと色んなウリハッキョが協力してくれたおかげで練習ができたし、ここまで準備ができた。今回の全国大会は1回戦で負けてしまったが、来シーズンもそれ以降も連続して全国の舞台に出場できるよう、今後も頑張って行きたい。」

 

 

(コリラグ編集部)

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