【PICK UP】「少なくてもワンチームで!」

朝鮮大学校ラグビー部は今年の9月から千葉県四街道市で「ものいトータルクリニック」を開院されている黄 哲守院長から佐賀牛40キロ、鶏肉120キロ、コンタクトバックなどを寄贈して頂いている。
黄 哲守院長は予てから朝鮮学校ラグビー部のファンだったそうで、東京朝高の花園予選は毎年応援に行き、昨年の春は大阪朝高を応援する為に日帰りで大阪へ。
また昨年末に大阪朝高が花園出場を決めた試合を観に行った時は嬉しさのあまり鶴橋で酔い潰れるほど喜びに浸ったそうだ。
そんな朝鮮学校ラグビー部を長年応援してくださる黄 哲守院長から応援のメッセージが届いたので紹介したい。

 

黄 哲守院長からの応援メッセージ
「私は高校卒業後、医者になる為大学は医学部に進学しました。高校から始めたラグビーを大学でも続けるため、迷いなくラグビー部に入ったのですが、私を含めて部員が15人しかいませんでした。
中には久我山や茗渓出身の先輩もいましたが、経験者が自分を含めて4人しかおらず、他の11人は大学から始めた人たちでした。もちろん弱かったです。
高校の同期を揃えて試合をしたら100点ゲームになるくらい弱かったです。
ただ、みんな強くなりたいという一心で猛練習に励みました。
その甲斐あり、弱いリーグではありますが、関東医歯薬リーグ三部から二部に昇格する事が出来ました。
そのとき、たとえ部員が少なくともワンチームで同じ目標をもって試合に挑めば結果はついてくるものだと、新しいやりがいを感じるようになりました。
二年生からは幹部に入り、なんとか部員を25人まで増やし、当時、医学部リーグで最大の大会であった東日本医学部大会でベスト8まで行けるようになりました。
その後も少数精鋭ながら卒業するまでチーム力を維持し、毎年ベスト8まで行ける強豪校になることが出来ました。
今年、初めて朝大の試合を見て、私の学生時代を思いだし、レベルこそまったく朝大の方が上ですが、共感するものを感じ、思い入れが強くなりました。
少数精鋭で一生懸命やっている朝大ラグビー部。
同じ同胞でもあり、たとえ負けても一生懸命ラグビーをする姿に、思い入れは強くなる一方です。
いつの日か一部リーグで強豪校たちをやっつけてくれる日を夢見て、これからも応援し続けます。
また、全国の強豪校達に挑み続ける在日高校ラガーマン達も応援しています。」

 

【PICK UP】

ものいトータルクリニック 
院長 黄哲守氏

〒284-0016
千葉県四街道市もねの里2-35-1

ホームページURL:https://total-clinic.jp/

 

【経歴】
東京朝鮮第二初中級学校入学。
当時患っていた公害病治療のために一家で千葉に引っ越し、小学校二年生二学期から、千葉朝鮮初中級学校に転校。
その後、徐々に病気も改善し、高校は当時の花園常連校の千葉県立千葉東高校に入学し、ラグビー部に入部。
高校卒業後は三年間、家業を手伝いながら勉強し、日本医科大学医学部に入学。
大学でもラグビー部に入部し4年時には主将を務め、東日本医学部大会で三年連続ベスト8まで進出。
大学卒業後は外科に進み、現在は千葉県四街道市にある「ものいトータルクリニック」の院長を務め地域医療に貢献。
医療をしながら、地域の子供たちにラグビーの普及活動も行っている。

 

 

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